【まとめ】スズキ/MC系ワゴンRの整備記録

整備

2021.12.31 2021.12.11

私が実際に行った作業内容をひとつの記事にまとめました。
我流で行っている内容も含まれていますが、問題なく整備は完了しています。

車両（スズキ/ワゴンR/MC11S/F6Aターボ）

メーカー：スズキ
車両：ワゴンR
年式：平成12年
型式：GF-MC11S
エンジン型式：F6A（ターボ）

各種整備内容を以下に紹介していきます。

足回りのボールジョイント部に被せられているブーツの交換作業です。
このブーツが劣化等により破れてしまうと、中のグリスが漏れ出したり、内部に異物が混入して動作が悪くなってしまいます。
更にブーツが破れていると車検に通らないので交換が必須です。

リヤブレーキからブレーキフルード漏れが発生していたのでホイールシリンダーの分解整備を行いました。
新品のカップキットとライニングに交換です。
ブレーキの整備不良は重大な事故に繋がる可能性があるので確実に整備を行う必要あります。

ウインカーランプの玉切れが発生した場合、もしくは、ウインカーランプをLED化した際にウインカー点滅が早くなるハイフラ現状が発生することがあります。
玉切れの場合は交換が必要になりますが、LED化の場合には数パターンの対応方法があります。

シリンダーブロックとシリンダーヘッドの間から水漏れが発生していたのでヘッドガスケットの交換を行いました。
準備と実作業はそれなりに時間がかかりましたが、自分ひとりで青空ガレージにて修理することができました。

プーリー表面に発生した錆によってファンベルトが削られて細くなりテンションが緩む現象が発生したので、プーリー交換を行いました。

オルタネーターから異音が発生したため交換を行いました。
今回用意したオルタネーターはリビルト品なので、新品より低価格で、中古品よりも品質が安定しています。