車のエアコンフィルターを自分で交換する方法
車にはエアコン用のフィルターが設置されています。
使用しているとフィルターに汚れが溜まっていくので、定期的に交換してクリーンな空気を保つようにしましょう。
ほとんどの車両が工具不要で簡単に交換できるので、自分で交換してみてはいかがでしょうか。
車両の紹介
車両:マークⅡブリット(iR-S)
型式:TA-JZX110W
エアコンフィルター交換作業
ほとんどの車両は、エアコンフィルターはグローブボックスの奥に設置されています。
交換作業の為にグローブボックスを完全に取り外す場合もありますが、今回作業した車両はグローブボックス背面板の一部を取り外すだけで交換作業ができるようです。
手で掴み上げると取り外すことができました。
そのカバーを取り外すとエアコンフィルターのBOXが見えました。
エアコンフィルターBOXの正面カバーも指で摘まんで手前に引くだけで取り外せました。
更に、フィルターを格納しているケースも引き出します。
取り出したフィルターとケースです。
フィルターは汚れで黒くなっていました。。。
フィルターをケースから取り外します。
フィルター単体を、蛇腹が縮む方向に押して隙間を作ります。
そのままフィルターだけを持ち上げます。
ケースからフィルターが外れました。
このケースに新品のフィルターを設置するので汚れていれば掃除しておきます。
新品のフィルターを用意しました。
フィルター新旧の比較です。
今までこの汚れたフィルターを通った空気を吸っていたと考えるとゾッとします。
新品のフィルターをケースに取り付けます。
フィルター側面の「UP↑」を、ケース側面に記載されている「↑UP」の向きに合わせます。
フィルターの蛇腹を押し込みながらケースに当てていき、ケース内周にある突起部の内側にフィルターを取り付けていきます。
フィルターをケースに取り付けました。
ケース内周の突起によりフィルターは簡単に抜けない様になっています。
フィルターを取り付けたケースを、車両の元の位置に戻します。
元の状態にフィルターケースを挿し込みます。
ケース側面の「↑UP」の矢印が上を向くようにしておきます。
エアコンフィルターBOXの正面カバーを押し込んで取り付けます。
このカバーの「↑UP」も向きを合わせています。
最後にローブボックス背面板を取り付けて作業完了です。
エアコンフィルターの交換時期
交換の目安は1年、又は10,000~15,000km走行のどちらか早いタイミングです。
あくまでも目安なので、粉塵の多いような使用環境であれば早めの交換がお勧めです。
また、吹き出し口から出てくる風が弱くなった場合は、フィルター詰まりの可能性もあるので確認してみて下さい。
まとめ
車のエアコン用フィルターを交換しました。
工具は一切使用せず、簡単に交換作業を行うことができます。
フィルターは使用していると汚れてくるので、定期的に交換してクリーンな空気を保つようにしましょう。
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