【簡単】三和シャッターのリモコン(RAX-H35)を追加登録する方法

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【簡単】三和シャッターのリモコン(RAX-H35)を追加登録する方法

三和シャッター工業株式会社の電動シャッターを開閉するリモコン(RAX-H35)を追加登録する方法を説明します。
1台目のリモコンが既に登録済みである必要がありますが、2台目以降のリモコンはユーザーでも簡単に登録することができました。

追加登録方法

登録方法は説明書に記載されている通りです。

実際の写真と一緒に、私が作業した内容を説明します。
まず登録済みの既存リモコンと、新規で登録したいリモコンを用意します。

シャッター本体の電源を一度OFFにします。
この作業を見落としがちなので注意して下さい。
私が作業を行ったシャッターには電源ボタンは見当たらなかったので、接続されていたコンセントを抜くことにしました。

脚立でコンセントの位置まで登り、コンセントを抜きました。

その後電源を再投入するためにコンセントを挿します。
(電気的なリセットがされる様に、念のため5秒ほど待ってからコンセントを挿しました。)
電源を再投入してから5分以内に追加リモコンの登録を完了する必要があります。
この作業だけに専念しているのであれば1台のリモコン追加は1分程度で完了するので十分な猶予です。

次にシャッターの近くで登録済のリモコンを操作します。
【停】ボタンを3秒程度押し続けると、シャッター本体から「ピピピピピー」という音が鳴り出します。
騒音の様な大きい音ではなく、近くで聞いて確認できる程度の優しい音でした。

音がなっている状態で、登録したいリモコンの【停】ボタンを長押しすると、ブザーのリズムが変化した後に「ピピピピピー」という音が鳴り出すので、そのタイミングでボタンから指を離します。

その後再度【停】ボタンを少し長押しするとブザー音が鳴りやみます。

これで登録は完了です。
新規で登録したリモコンが動作するか確認して作業終了です。

その他

リモコンホルダー

今回紹介したシャッターには建物に備え付けの開閉ボタンは存在しておらず、持ち運び可能なリモコンのみが付属されていました。
リモコンのみと言いましたが、壁にリモコンを掛けるための専用ホルダーが付属していたので備え付けの開閉ボタンの様に使用することができます。

備え付けであればコンセントからの電源供給ができるのかもしれないので電池切れという心配が無いのに対して、リモコンタイプには電池切れという心配が付きまとうデメリットがあります。
しかし必要な時には持ち運びができるリモコンが1個増えると考えれば備え付けよりもリモコンタイプの方がメリットが大きいのではないかと思います。

リモコンの電池交換

リモコン背面下部に電池の格納場所があります。

リモコン背面下部のつまみを押しながら(赤矢印)引き出す(黄矢印)と電池ケースを取り外すことができます。

電池の種類はボタン電池「CR2032」1個です。

電池の寿命ですが、私が使用している実績としては5年前後ではないかと考えます。
リモコンは複数個所有しており、平日の毎日1回以上の操作を行っているものは5年弱で電池交換を行いました。
それよりも頻度の少ないリモコンは5年以上でも電池交換せずに現状は作動しています。

安全性を高める補助光電センサー

シャッター下部に人や物がいる時にシャッターが閉まらない、又、シャッターを閉めている最中に人や物がシャッター下部に来た際に即停止するためのセンサーが付いています。
シャッターは写真赤丸部に設置されており、黄線部が遮光されるとセンサーが反応するようになっています。

センサーが反応しなくなった時点で自動的に動き出すことは無く、再度自分の意志で開閉ボタンを押す必要があるので安全です。

センサーヘッド部のアップです。

このセンサーが反応した場合はシャッターが閉まらずに安全性を確保してくれます。
しかし逆に考えると、シャッター下部でもセンサーが反応しない場所に物があれば衝突するまで停止しないということです。
例えば脚立をシャッター下に置いているが、脚立の開口部にセンサー光軸が通過してしまい反応しないということが考えられるので、センサーを信用しきってしまわずに自分の目で確認することが必要だと考えます。

シャッター内部

プラスドライバーでネジを外していくとシャッターのパネルが外せます。
パネル同士はオーバーラップしており一つのネジで2枚のパネルを押さえている状態でした。

正面と下部のパネルを左半分外しました。
巻き取られたシャッターがキレイに収まっており、ケーブル類がシャッター下部に這わされていました。

シャッター左端はケーブル類の引き込み口になっていました。

シャッター下部には補助光電センサーのアンプ(ビームスイッチ SS-10P)が取り付いていました。

カバーを開けた部分には電源スイッチは見当たりませんでした。
そもそも電源スイッチがないのかもしれないので、最初の作業でコンセントを抜いたのは正解だったのかもしれません。

電動・手動切替え方法

シャッター中央下部の窓にある鍵部にコインを引っ掛けて90°回転させると開けることができます。

その窓の裏側には2本のワイヤーが貼り付けられており「手動切替用」と「電動復帰用」と記載されていました。
このワイヤーを引っ張ると表示内容の動作に切り替わるようです。

まとめ

既に登録済みのリモコンがある場合は、2台目以降のリモコン登録は簡単にできます。
リモコンの【停】ボタンのみで登録可能なので操作は簡単です。
作業の初めに電源を切る必要があったので、今回の作業ではコンセントを抜くことで電源を切りました。
電源再投入後5分以内に登録作業を行う必要がありますが、登録操作自体は1分程度で終わるので焦らなくても良いと思いますが、もしも5分を過ぎてしまった場合は再度電源を切って再投入すれば作業はできると思います。

最後に作業とは別の話題になりますが、リモコンのカバーも販売されています。
長く使用するものなのでオシャレに持ち歩くのも良さそうです。

 

車庫で車両のカスタムや整備を行われる方もいらっしゃると思います。
本ブログでも車に関する作業記録を紹介しているので、ご参考にして頂けると幸いです。
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