【DIY】耐熱じゃない赤色塗装(ブレーキキャリパー・ブレーキドラム)

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【DIY】耐熱じゃない赤色塗装(ブレーキキャリパー・ブレーキドラム)

ブレーキキャリパーが赤色や黄色などの車と言えば、高級車やスポーツカーを連想すると思います。

その様な高価な車は購入できないが、それに似せたカスタムをしたいという時に行う方法のひとつに塗装があります。
今回の記事は、ブレーキキャリパーとブレーキドラムを赤色に塗装した作業記録となりますが、塗料をケチって格安で行った内容をお伝えします。

作業内容

通常ブレーキキャリパー等に塗装を行う場合は耐熱塗料を使用するのが一般的ですが少し高価です。
塗装する面積はそれ程大きくないので耐熱塗料が少量販売されていれば良いのですが見当たりません。

そこで、今回用意した塗料は「耐熱」は謳っていないが比較的安価なものになります。
ダメ元で作業して、失敗しても安ければダメージは少ないですし、成功すれば儲けものという精神で挑みました。
今回使用してみた塗料は下記となります。

メーカー:アサヒペン
品名:油性スーパーコート(赤)

タイヤを外してブレーキ機構が見える状態にします。
ブレーキのローターとパッドの当たり面に塗料が付くとブレーキ性能に悪影響が出るので、塗料が付いてはいけない所にはマスキングを行います。
ブレーキ機構には粉塵などが付着しており、上から塗料を塗り重ねると塗装剥がれの原因にもなるのでパーツクリーナー(ブレーキクリーナー)を吹き掛けて掃除を行います。

準備ができれば、刷毛を使用して塗料を塗っていきます。

私の場合は、ブレーキの分解を行った訳ではなくマスキングのみの対応で必要箇所に塗装を行いました。
早速ですが、ホイール取り付け後の前輪です。

塗料が余っているので後輪のドラムブレーキにも塗装を行いました。

作業結果

車両を真横から見ると差し色の赤が目立っており、足回りをカスタムしているということがすぐにわかります。

因みに、4輪分塗装を行いましたが塗料はまだまだ余っていました。
今回の作業では数百円しか掛かっていませんが、存在感の大きいカスタムです。

今回は耐熱を謳っている塗料を使用しませんでしたが、本車両を手放すまでの4年間以上で色褪せたり・剥がれたりということはありませんでした。
(ハードなブレーキング操作をするような車ではないお陰かもしれませんが。。。)

おまけ

今回行った邪道な方法以外でブレーキキャリパーをカッコよくするカスタム方法を紹介します。

耐熱塗料による塗装

ブレーキキャリパー専用の塗料というものが存在しています。
金額を気にしないのであれば、ブレーキキャリパーに塗装する場合はこの塗料の方が信頼性はあると思います。

キャリパーカバー

社外ブレーキキャリパーを取り付けているかのような雰囲気を出すための部品です。
カッコいい形状と色をしたキャリパーのカバーで、純正ブレーキの上から被せるだけです。
ステー固定や、スプリング金具固定、接着剤固定などの様々な固定方法が存在するようです。
キャリパーを塗装するだけでは大きく見せることはできませんが、大きいサイズのカバーを装着するとビッグキャリパーを装着している様に見せることもできます。

ステッカー

有名なブレーキメーカーのステッカーを貼り付けることで、あたかも高性能なブレーキキャリパーを装着しているかの様に見せる方法になります。
純正ブレーキに貼り付けると偽物とすぐに気付いてしまうので、形状も本物に似ているキャリパーカバーとの相性が良さそうです。

おわりに

安価な作業の割に、目を引くことが出来るカスタムとしてお勧めです。
カスタムする場合はブレーキ性能を損なわない様に注意して作業を行って下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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