スプレー塗装でワゴンRをスモークテール化する方法

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スプレー塗装でワゴンRをスモークテール化する方法

リヤの印象を変えたい時に行うカスタムのひとつにテールレンズをスモーク化する方法があります。
本記事ではスプレー塗装でスモーク化した記録を紹介します。
好みによると思いますが、私的にはお勧めのカスタムです。

ユーロテール(クリアレンズ)の取り付け

今回スモーク化を行うテールレンズは社外品ユーロテールです。
ネットショッピングで購入し、一度そのまま車両に取り付けしましたが私には何か物足りませんでした。

ユーロテールにスモーク塗装

スモーク塗装を行うためにユーロテールを取り外しました。
写真右上にあるのが今回使用したスプレー塗料です。

ユーロテールの背面に開いている穴などの塗料が侵入してほしくない所にマスキングを行います。
そのユーロテールを段ボール等に載せて周辺を養生して塗装を開始します。

塗装を行う面は、ホコリなどのゴミが残らないようにクリーニングと脱脂を行っておきます。

塗装を行う前にスプレー缶をお湯に漬けておくと粒子が細かくなり綺麗な塗装ができるので事前に行っておくことをお勧めします。
ただし熱湯の場合はスプレー缶が爆発する恐れがあるので人肌程度の温度が好ましいようです。

塗装時のスプレーの動きは塗装対象に平行に動かします。
スプレーは上下左右に動かしますが噴射し続けたままでなく折り返す際には噴射を止めるようにするとムラが少なくなります。

スモーク化ユーロテールの取り付け

塗料が乾燥した後に、スモーク化させたユーロテールを車両に取り付けました。
クリアのレンズよりも引き締まった印象で満足です。


その他の方法でテールレンズをスモーク化させるには

スモークフィルムの貼り付け

スモークフィルムを貼り付けることによりスモーク化させる方法です。
均一且つ光沢のある色味に仕上がります。
しかし気泡やシワが入らないように仕上げるのは難しく技術が必要になります。
伸びやすい材質のスモークフィルムを選定したり、ドライヤーやヒートガンを駆使して貼り付けを行うと、キレイな仕上がりにすることができます。

剥がせる塗料を用いたスモーク化

スモークテール化用に販売されている剥がせる塗料が存在している様です。
塗装が乾燥した状態であれば、剥がしたい時にはシール感覚で剥がせるそうです。
元に戻す可能性がある場合には有効な手段だと思います。

最後に

テールレンズをスモーク化させるにはスプレー塗装やフィルムを貼り付ける方法があります。
今回の作業では社外ユーロテールに施工しましたが、純正のテールレンズにも同様の作業は可能です。
注意点として、極端に濃いスモークの場合はブレーキランプやウインカーが見えずらくなり、車検の基準を満たさない場合があるので、安全基準を考慮した作業を行う必要があります。
しかしルールをしっかり守れば、安価な作業の割にはリヤからの印象をガラッと変えることができるカスタムとなります。

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