ボタン電池GPA76はLR44と互換性あり(同等品)

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ボタン電池GPA76はLR44と互換性あり(同等品)

2006年頃から使用していた電卓の電池が切れたので交換しました。
出てきたボタン電池の型式を見ると「GPA76」とあるのですが、店頭で販売されているボタン電池には存在していません。

結果的には、現在販売されている「LR44」が同等品になる様です。
各国で規格名称が異なるみたいで、「GPA76」以外にも別名称で呼んでいる国もあるそうです。
下記サイトの互換表で詳しく記載されていました。
https://biz.maxell.com/ja/primary_batteries/interchangeable_battery_list.html

「LR44」は国際規格名称(IEC(International Electrotechnical Commission) 国際電気標準会議)で、それに日本が合わせたのかもしれません。

Canon(キヤノン)関数電卓10桁F-502の電池交換作業

使用頻度は少なかったですが、一度も電池交換せずに15年程使用していた電卓です。

背面のネジ2ヶ所を外しました。

背面のパネルを下方向に少しスライドすると取り外せました。

「GPA76」と記載されたボタン電池が2個使用されていました。

取り外して、同等品とされる「LR44」と並べてみました。
やはり、見た目や寸法もほぼ同等です。

「LR44」を電卓に取り付けて、電源を付けると問題なく動作しました。

逆手順で背面パネルを取り付けて作業完了です。

不要になった電池は、端子にセロハンテープを被せる様に貼り付けて、自治体の指示に従って廃棄します。

まとめ

「GPA76」は「LR44」は呼び方が異なるだけで同等品の様です。

同等もしくは互換性があっても規格名が異なるのは少しややこしい様に感じますが、複雑な事情が存在するのだと思います。

国際規格に合わせられている型式は暫く名称が変わらないと思うので、統一されるものが増えれば嬉しいですね。

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