社外19インチホイールに分割式タイヤチェーンを簡単取り付け
例年雪が積もらない地域では、通年夏用タイヤを使用する方が多いと思います。
私もその中の1人で、19インチホイールの夏用タイヤで1年を過ごしています。
自分が住んでいる地域だけで走行する分には支障ないのですが、冬場に遠出した際に雪道に出くわしたらどうしようと考えることがあります。
しかし、年に1回有るか無いかの為にスタッドレスタイヤや、本格的なタイヤチェーンを用意する気にはなりません。
そんな事を考えている中で見つけたのが分割タイプのタイヤチェーンです。
タイヤチェーンとしては比較的安価で、積載するにもそんなに邪魔にならないサイズなのに、持っていればいざという時に活躍してくれそうだと感じて購入しました。
購入品の内容や、取り付けた際の感想等を紹介したいと思います。
要約
購入したタイヤチェーンは4分割タイプで、駆動タイヤ2本分の計8個のセットです。
タイヤサイズは265/30R19でしたが問題なく取り付けることが出来ました。
数年前から準備していましたが、幸い雪道に出くわしていないので走行時の評価はできていませんが、保険の様な扱いで積載しているので安心してドライブが出来ています。
使用したホイール・タイヤ・チェーンの紹介
社外ホイール・タイヤサイズ
ホイール名:Orden(オルデン)
リム径:19インチ
リム幅:9.5J
タイヤサイズ:265/30R19
分割式タイヤチェーン
ネットで購入した今回の商品は、専用の袋(縦200×横400×厚み100mm程度)に収納されていました。
袋を開けるとチェーンが入っています。
チェーンは計8個ありました。
熱可塑性ポリウレタン樹脂のベースに金属のスパイクが数点取り付いています。
付属品に専用の工具も含まれています。
付属されていた取扱説明書の内容です。
・タイヤチェーンは必ず駆動輪に装着
・40km/h以内で使用
・適合タイヤサイズは165~265mm
※その他にも注意点等が記載されていました。
タイヤチェーンの取り付け作業内容
早速ですが、タイヤチェーンをタイヤに巻き付けて、ベルトを締めて取り付けることができました。
取付けは簡単でしたが、ベルト固定の仕組みを説明します。
ベルトを巻き取る軸に切り欠きがあります。
その切り欠きにベルトを挿し込みます。
専用工具を軸の端に差し込みます。
工具を回転させるとベルトが巻き付けられていきます。
更にもう一周しました。
板バネに押さえつけられた板と特殊な歯車のお陰で、締め付け方向には回転するが、取り外し方向には回転しないラチェット機構になっています。
取外し時は、板バネに押されている板を押し返して歯車から離します。
すると逆方向へも回転するので取り外しが行えます。
このベルト締めをタイヤに巻き付けた状態で行います。
取説に記載されていた適合タイヤサイズの上限265mmの幅ですが、無理をしている様子はないので問題なく取り付けられたと思います。
実際に使用する際は、1輪に4か所等間隔(90°ピッチ)で取り付けます。
ローダウン車はフェンダーに干渉しないか確認しておく必要があります。
取り付けた状態だけでなく、バウンドした際の隙間も考慮しましょう。
まとめ
社外19インチホイールの265/30R19タイヤに分割式タイヤチェーンを取り付けることができました。
取り付けての走行はできていませんが、車に積んでいるだけで冬場のドライブに安心感が出ると思います。
用意する分割式タイヤチェーンの種類や、ホイールの種類によってはこの通りにならないかもしれないので参考として見て頂けると幸いです。
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